昔、駄菓子屋で売られていた「ニッキ」の木。
スパイスでお馴染みの「シナモン」はセイロンニッケイの枝皮を乾燥させたもの。日本でも観葉植物として親しまれていますよね。

沖縄では自生しています。シナモンではなくてカラキと呼ばれていて、根っこを泡盛に入れてワイン風にして飲んでいる人もいるらしいです・・・

そんな自生シナモンを探しに沖縄北部のやんばるの森に行ってきました。

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葉脈が縦に入っているので簡単に見つけられました!!

その土地の管理人?のおじさんが親切にシナモンと沖縄人の付き合い方を色々と教えてくれたんです。
先ほど書いた泡盛での飲み方や、とにかく根っこをかじっておやつにする話。

そのおじさん・・いきなり枝をブチっと何本もちぎって、持って帰りなさい・・・と・・・

なんでも葉っぱを細かくしてお湯に入れて沖縄でいう『カラギ茶』にして飲むといいと言ってくれたのです。葉っぱのたくさんついた小枝を13本。

ありがたくいただき。持ち帰ったのであります。

さて、ここでシナモンは挿し木で増やせるかもしれないという事で、早速、挿し木です。
他の挿し木同様、葉っぱを半分に切り、赤土に挿して、割り箸で固定。
とても単純な作業で終了。

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ネットでは6〜9月に挿し木するのが適期と記載されていましたが、気温も20度、最低でも15〜18度くらいはあるので問題ないでしょう。というわけで挿してみました。

さてさて、どうなる事でしょう。
楽しみに発根を待ちたいと思います!






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